こんにちは。国立市の結婚相談所きずなコンシェルジュ代表の寺西です。
今回のテーマは、こんな方向けです。
「40代男性×再婚」という状況において、自分の希望を満たすためだけに婚活をしていても、残念ながらいい機会は生まれません。
お相手女性から見ても、精神的に未熟な男性とみられるでしょう。
ましてや、離婚経験がある場合、ちょっとした癖が「やっぱり、こんな性格だから離婚したのかな?」というネガティブに印象付けられがちです。
じゃあ、どんなスタンスで臨むべきか。
それが、「お相手女性のニーズを優先する」というスタンスです。
出産や経済的安定、住まいなど、各人各様のニーズがあるはずです。
一度、結婚の経験があるのであれば、しっかりとお相手女性と向き合い潜在的なニーズを聞き出した上で、それをカバーしていくことに意識を向けて下さい。
これは、他の男性と競争することなく、あなただけが知る「彼女の本質的な願望」を叶えるという作戦です。
そのためには、誠実にお相手の話を聞きながら、深堀りしていかないといけません。
婚活は、お互いの希望条件のマッチングでもあります。ただ、40代男性は余裕を見せて、まず第一に「自分はお相手の希望を叶えてあげられるかどうか?」というスタンスで誠実に接してみてはいかがでしょうか。
もちろん、自分の希望を全て押し殺す必要はないかと思います。でも、それはお相手に受け入れられてからでもいいんじゃないでしょうか。
まずは、お相手の希望を満たしてあげる姿勢。
このスタンスで出会う全ての女性と接していただけますと幸いです。
40代は、仕事も忙しい年代です。
いつまでも偶然の出会いを求める年代ではありません。
50歳時点の生涯未婚率は25%に達しており、この傾向は益々増えています。実に男性の4人に一人が独身ということです(再婚者は、初婚時に既婚カウントされておりますが、それでも独身者は結構な比率です)。
現実のデータを横目で見つつ、タイムリミットを決めて婚活することが重要です。
毎月複数の女性とお会いするというペースですと、長くても1年程度が本気でコミットできる期間といえます。
1年で「良くても、悪くても、必ず結果を出す」というタイムリミットを意識して活動することをおすすめします。
これは、最も大切なお相手探しのポイントです。
離婚経験から、ご結婚相手の判断基準が明確に持てているかと思われます。
よって、若さや容姿に求める希望条件をできる限り緩和し、夫婦としての相乗効果の高いパートナー選びをしていただけますと幸いです。
まずは、内面を満たすお相手を選ぶこと。
そして、一か八かの結婚は避けましょう、ということです。
40代男性の結婚の場合、あっという間に50代、60代が見えてきます。
出産、仕事の変化、親の介護、健康上の変化など、重要なことが次々に起こり、気が付くと老後に片足を突っ込んでいます。
老後不安から、将来設計を考え始める年代も早期化しつつあります。
40代男性に対する女性の目線としては、多くの場合、既に性的魅力に関してはピークアウトされていると感じられます。それでも、再婚される男性は、人生に対する姿勢や包容力、経済力などの点でカバーされているのが婚活のリアルです。
焦るお気持ちは分かるのですが、少し長いスパンで「老後の幸せを見据えたお相手探し」を意識いただけますと幸いです。
人生経験豊富な40代男性だからこそ、取れる婚活戦略があります。利用される婚活方法も、個々人の状況や魅力に応じて使い分けることが重要ですので、期限を決め、方法を決め、ゴールイメージを明確にして再婚を実現いただけますと幸いです。
婚活はステップ毎に重要なポイントが異なります。
恋愛と異なり、「選別する」「選別される」という要素が強いため、定期的に自分を客観視しながら、改善をはかっていくことが求められます。
婚活スキルなんて学べる場もないし、情報も偏っている世の中、得意な人なんて存在しません。
一人で活動できる方は良いのですが、「どうしても自分を客観視できない、コミュニケーションが苦手、ステップ毎のアドバイスや注意が欲しい、、、」
そんな方は、お気軽にご相談下さい。
プロ・カウンセラーが並走する価値とは
などがあります。
自分に合う婚活方法を試しながら、結婚相談所を活用される場合には並走してくれる息の合うカウンセラーをお探しされると良いかと存じます。