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【女性向け】
高収入の男性ではなく、
「お金のマネジメント」ができる男性を選ぼう

高収入の男性。

素敵ですよね。

高い収入の夫であれば、結婚生活も安定しそうですし、子育ても安心できそうです。

ただ、ここは少しだけ物事の本質を考えたいところです。

あなたにとって最適なパートナー探しのヒントになることを願っています。

こんな方は是非お読みください

  • 結婚相手の収入を重視している方
  • これまでの恋愛で、高収入男性とお付き合いしたことがない方
  • ご結婚後は、専業主婦を希望している
  • お相手男性の「年収」を重視していたが、なかなか上手くいかない、、、

幸せな結婚生活に大切なのは、「収入」よりも「管理能力(マネジメント力)」です!

ハイスぺ婚、誰もが憧れますよね。

今回は、現役ヘッドハンターの観点から大変厳しい内容になってしまうかもしれませんが、ご提案させていただきます。


その前に日本の給与所得の現状を整理してみましょう。

ー----------

・正規雇用の平均年収496万円

・年収400万円未満の割合 55.1%

・年収1000万円以上の割合 5%

・給与所得にかかる社会保険、所得税は今後も負担上昇傾向(現状20~55%)

・アメリカの平均年収(1ドル110円換算)は760万円

ー---------

総括すると、日本における給与所得は大変厳しいものがあります。先進国で賃金上昇がない国は、唯一日本だけという現状。。。

もちろん物価の高さも影響しますが、日本においては可処分所得(使えるお金)自体が年々目減りしていて、大変苦しい状態であることは事実です。

 

そして、ハイスぺ婚を狙う女性の対象となる年収1000万円以上の男性となると5%(既婚者、50代以上も含め)、結婚対象者となると1%未満かと思われます。
(給与の高い業界・会社には、魅力的な男性が多数いますが、多くが職場結婚で独身者は希少)

この現実をまず直視することが大切です。

 

そして、今回の提案は「高収入男性よりも、お金のマネジメントができる男性を選びましょう」というもの。

 

なぜでしょうか?

・そもそもの対象者が少ない(100人に1人以下)

・30代以降になると高年収男性と出会い結婚できる確率は非常に低い(多くは高年収業界の職場結婚)

・日本全体の平均年収の伸びは期待できず、且つ税負担は上昇(高い収入には高い税負担が連動)

・婚活市場には、リスクテイカー型の高年収男性が多い(苦労して仕事をされ、高い収入を得るようになられた40代以降の男性)

・結婚よりも、その後の「一生続く結婚生活」が重要だから

あなたの結婚に求める目的が「安心・安全・幸せ・安らぎ」であるならば、高過ぎる目的意識・目標達成意欲の高い男性は不向きである

 

女性にとって、結婚生活は安心の場でありたいものです。特に子育てなどは、長期に渡り安定した経済的基盤が重要ですよね。刺激のある環境変化(仕事、住まいの変化)は避けたいものです。恋愛と結婚が異なる点は、この「生活の安定=感情の安定・安心」という要素です。

 

厳しい競争の現代社会にとって、結婚生活は「安心・安全」な安らぎの場であることが大切です。

 

ところが、婚活を始めて出会う魅力的な高収入男性は、「リスクテイカー型」の少し安定に欠けた男性が多い現実があります。安定した業界の男性も多くいるのですが、男性的な魅力という点で保守的な方が多く、女性がスルーしがちです。。。

 

では、どうやってリスクの高い男性を見分けるのか?

・過去(変化の激しい転職をされていないか)*事実を見る

・現在(今もなお、足元が固まらず非現実的な夢を追いかけていないか)*結果・行動を見る

・未来(結婚観、人生観/この先どうしたいか?のスタンス)*思考を見る

 

この3点から、ご自身でお相手が持つ人生哲学、能力、人格を見抜くしかありません。

 

更にビジネスの世界で頭角を出されている方に共通する点ですが、

・利己的である(「投資<リターン」の行動選択に優れている)

・損切り、撤退判断が早い(離婚の決断も早い)

・強烈な時間意識(収益を生まない時間に対するイライラ=家庭の時間を楽しむ精神的余裕がない)

といった傾向があります。

もちろん年齢や人としての習熟度合いによって、変わりますがキャリアアップど真ん中のビジネスパーソンは、気持ちに余裕がなく、無駄を嫌う傾向があります。仕事のマインドが行き過ぎると、結婚・家庭生活に不向きな人間になってしまうケースも多く見てきました。

 

 

さて、ここから先はヘッドハンターとしての、意見となります。

最も重要なポイントが「生活の管理能力」です。

これは、経営のマネジメントと同様です。

愛するパートナーを守り抜くためには、愛情だけでは何ともなりません。具体的なスキルが大切です。

収入が高くても、支出も高く、生活が安定しない男性より、しっかりと堅実に家計をマネジメントできる男性を選びましょう!ということです。

 

なぜ、ここまで「生活の管理能力(お金のマネジメント力を含む)」を推すのか?

 

それは、「管理能力=人格」だからです。

人格が生活習慣に出てしまうのが、30代以降の人間の本質です。

一種の「癖」ですよね。

 

愛情を維持するのに大切なのは、お金よりも「人格」です。
(但し、お金=経済的安定も大変重要です)

 

あなたがお相手男性の「人格」に惚れ、男性の夢を支えたい!と思えるのであれば、結婚後に生活習慣や管理能力は二人で力を合わせて、楽しく向上していけるでしょう。
それだけ、男性は愛情を与えてくれる女性によって「家庭人として育つ」ものです。

妻にとって、夫の現状(結果)は写し鏡のようなものです。

 

お金の話に戻りますが、お金の流れを整理してみます。

「収入」「支出(消費、投資、浪費)」「貯蓄」に分けられます。

高収入男性=「収入」面で優れている男性、ということですね。

とっても素晴らしいことです。

問題はその高収入を維持するために、どれだけの支出を要するか?
自己投資や人脈形成のお付き合いなど、お金・時間・労力の並々ならぬ出費が必要なケースがあります。

収入は高いけど、能力の維持に必要なコストが高く、生活は楽にならない。。。

永遠に走り続けるラットレース真っ只中の男性が多いのが、日本のビジネス社会です。

しっかりと貯蓄し、資産形成・運用に励み、老後の準備へ向けた「人生戦略」を持たれている男性ならまだしも、精神的余裕もなく、競争にアップアップになっているケースも多いのが現状です。

 

まとめると、結婚生活に重要な点は、収入の高さよりも「管理能力=支出コントロール、貯蓄」です。

 

お相手男性の生き様、価値観、姿勢、人生哲学、信念のような根底にあるものが、長きに渡る結婚生活に強く影響します。そして、お金の管理能力にも通じます。

 

幸せな家庭は、最低限の収入で豊かな感情に溢れています。それは、しっかりとした目的と管理、安心できる貯蓄をしっかりと行なっているから。

結婚生活には「二人の愛+マネジメント能力」が必要不可欠です。

男性だけに頼りになるのではなく、二人で成長しながら家庭のマネジメント能力を育んでいただければ幸いです。

 

地味だけど、堅実で管理能力のある男性。

そして、人格形成に努力し、これからも「育つ」男性。

あなたの夢を叶えることを、人生の目的にしてくれる男性。

人として、いつまでも尊敬できる男性。

 

本気で、あなたが幸せになれる男性を考えてみて下さい。

そして、行動しましょう!!

 

まとめ

  • 日本における給与所得の現実を知る
  • 高収入男性を取り巻く環境・プレッシャーを知る
    (自己投資し続けないと生き残れない世界)
  • 収入よりも「マネジメント能力(支出管理・運用・貯蓄)」が重要
  • 「管理能力」=「人格」、「人格」こそが、結婚生活で最も重要な要素
  • 尊敬できる男性、「育つ」男性を探そう
  • あなたにとって、幸せになれる男性像を考え直そう

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